イギリス 小児性愛者のトランス女性、12万5千枚の児童性的虐待の画像で逮捕されるも、性別移行の不安に対処するために刑務所を免れる

UK: Trans-Identified Male Pedophile Avoids Jail After Being Caught With 125,000 Child Sex Abuse Images – Reduxx

トランス女性小児性愛者が、刑務所では自分の性別移行と不安に「対処」することがあまりにも困難になると裁判官に判断され、刑務所を免れた。

ピーター・セルビー(68)は、2019年に警察の手入れを受けた後、12万5000枚以上の児童性的虐待のメディアが見つかり、その中には3歳の子どもが描かれているものもあった。セルビーは男性だが、トランスジェンダーの「女性」であることを自認している。

画像のうち、2,400枚以上が児童性的虐待メディアの中で最も深刻なタイプであるカテゴリーAに分類された。このカテゴリーに分類される画像やビデオは、挿入的な性行為、獣姦、性的サディズムを描写している可能性があるものである。さらに2,127件がカテゴリーB、120,864件がカテゴリーCに分類された。

逮捕時、セルビーは自分が蓄積したメディアの量に「ショックを受けた」と主張。生物学的には男性だが、トランスジェンダー女性であることを自認するセルビーは、警察にコレクションの所有を告白し、「主流の成人向け」ポルノへの関心が、次第に過激な興味へと導いていったと語った。

シールズガゼット紙によると、6月1日の判決で、裁判長は、「そもそも子どもに性的関心を持たない限り、児童性的虐待のメディアを探し出す人はいない」と述べながらも、セルビーに即実刑判決を下すことは避けたという。

「あなたはトランスジェンダーであると認識しており、すぐに刑務所に送られてしまった場合に、その問題にどのように対処できるのだろうかと不安です。」と判事は述べ、こう付け加えた。「このような状況において、拘留の影響はトランスジェンダーを認識しているあなたにとって大きなものであろう。」

セルビーは、子供のわいせつ画像を作成した3つの容疑と、成人が動物と性行為を行う過激なポルノを所持した1つの容疑で、2年間の執行猶予付きの14ヶ月の判決を言い渡された。セルビーは、性犯罪者登録簿に署名し、更生を求めることが義務づけられる予定である。

英国では、執行猶予付きの判決とは、犯罪者が刑務所を完全に回避し、代わりに地域社会に解放され、その条件の時間枠内で再び犯罪を犯さないことが期待されていることを示す。

ここ数カ月、イギリスでは、トランス女性小児性愛者が執行猶予付きで社会に放り出される事例が複数発生している。

4月には、5歳の少女を名乗る60歳の小児性愛者が、2人の子どもに接近してキスをするなど、長年にわたる性的被害防止命令に違反したにもかかわらず、刑務所を免れている。

その数週間前には、別のトランス女性が、幼児が性的拷問を受ける様子を撮影した250枚以上の児童性的虐待メディアを持って捕まった後、同様に執行猶予付き判決で刑務所を免れた。