連続放火の疑いで逮捕された当時19歳の少年口紅を塗り女装か

東京・歌舞伎町でごみ集積所に火を付けたとして、当時19歳の専門学校生の少年が逮捕されました。

警視庁は、近くで起きた5件の不審火にも関与したとみて調べています。

当時19歳の少年は先月1日午後11時すぎ、歌舞伎町の雑居ビルの外に設置されたごみ集積所で火を付けて段ボールなどを燃やした疑いが持たれています。

警視庁によりますと、少年はライター用のオイルをまいて火を付けたとみられています。付近の防犯カメラには、赤い口紅を塗るなど女装した少年の姿が映っていたということです。

取り調べに対し、少年は「イライラして火をつけた」などと容疑を認めているということです。付近では同じ日に半径200メートルの範囲で5件の不審火が起きていて、警視庁が余罪についても調べています。