British Cycling suspends its transgender participation policy amid Emily Bridges fallout (the42.ie)
英自転車連盟、トランスジェンダー選手の参加規定を一時停止 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
英国自転車連盟は8日、トラックレースのトランスジェンダー選手、エミリー・ブリッジズが国内選手権の女子オムニアムに出場できなかったことを受け、トランスジェンダーおよびノンバイナリー選手の参加規定を一時停止した。
2020年にトランスジェンダー選手となったブリッジズは、テストステロンレベルの規定値までの低下を証明した後、女子の大会への参加が認められ、前週には英国選手権でレースに臨む予定だった。
しかし、国際自転車競技連合は、国際大会の参加資格がまだ認められないとしてブリッジズの出場を阻止。他の女子選手も、同選手が出るなら大会をボイコットすると声を上げていた。
英国自転車連盟で五輪プログラムの責任者を務めるサラ・サイミントン氏は先日、共同で署名したUCIへの書簡で、トランスジェンダー選手に関する連合の現行方針は、女子選手に公平性で有意義な大会を保証するものになっていないと批判していた。
そしてこの日、同連盟は1月に承認されたばかりの独自規定について、見直しを前提に一時停止することを決めた。
この問題をめぐっては、ボリス・ジョンソン英首相も先日、生物学的な男性は女子のスポーツ大会に出場すべきではないと発言していた。
英ジョンソン首相、「トランス女性は女子競技に出るべきではない」と発言 – What is transgender? (hacca.jp)