NZ、性別変更手続き容易に

NZ、性別変更手続き容易に=トランスジェンダーらに朗報 (msn.com)

NZ、性別変更手続き容易に トランスジェンダーらに朗報(時事通信) – Yahoo!ニュース

ニュージーランド(NZ)議会は9日、出生証明書に記載された生まれつきの性を、現在の性認識に基づき変更する手続きを容易にする法案を可決した。

総督の署名を経て成立する運び。心と体の性が一致しないトランスジェンダーら性的少数者にとって朗報となりそうだ。

法案などによると、性別の変更に当たって個人の治療情報を開示したり裁判所の許可を得たりする必要はなくなり、単純な行政手続きで済むようになる。

ティネッティ内相は「(性の多様性を尊重する)レインボー社会の権利と幸福を認めるものだ」と歓迎する声明を出した。 

なお、これまでは

ニュージーランドでは専門医2名にカウンセリングを受けて、性同一性障害(性別違和)の診断を受け、その間に最低2年間は、望む性別での実生活を送っていることが必要であったという。

診断を受けると、ホルモン療法を選択することができた。

ニュージーランドでは、当事者へのホルモン療法は無料です。(※要診断書)薬局で確認したところ、永住権を持っていない人は、エナルモンデポー(男性ホルモン)250mlで130ドル(約1万円)。

年間4名までは、国が費用を負担して手術を受けることができたという。

MTF(男性から女性)、FTM(女性から男性)それぞれ2名ずつです。登録した順番に待機リストにのり、順番を待ちます。

待てない!!という方、子宮卵巣の手術を希望される方は、海外オーストラリア、タイ、アメリカに手術に渡航するそうです。(実費)

ニュージーランドには、子宮卵巣摘出できるドクターがおらず、子宮卵巣手術まで進む人はほとんどいないのが現状だった。

参考記事:AUT!トランスジェンダー性別変更事情 世界のLGBT先進国を巡り最先端での学びを日本中に発信したい!(藤原 直 2017/01/26 投稿) – クラウドファンディング READYFOR