カナダのレイプ被害相談センターが破壊されるートランスジェンダーへの排除が原因か

Vancouver Rape Relief centre vandalized, likely over restrictions for transgender people – CityNews Vancouver

Transgender Activism: Vancouver Women-Only Rape Shelter Defunded & Vandalized | National Review

カナダで最も歴史あるレイプ被害者相談センターである、バンクーバー・レイプ・リリーフが暴力的なメッセージで破壊されました。
この破壊行為は、トランスジェンダー女性へのサービス提供を拒否したセンターの決定に対するものと思われています。

リリーフ・センターは約2週間で2回も破壊されており、トランスジェンダー女性へのサービスを拒否する方針がその理由のようです。

センターの代表ヒラ・カーナー氏によると、約2週間前、ドアにネズミの死骸が釘付けされているのが発見されました。火曜日の朝、スタッフが窓に脅しや怒りのメッセージが書き込まれているのを見つけました。

建物の窓に書かれた落書きには、”Kill TERFS”、”TERFS go home you are not welcome. “などのメッセージがありました。TERFとは、”trans-exclusionary radical feminism(トランス排除的な急進的フェミニスト)”の頭文字をとったものです。

同センターは、トランスジェンダーの女性をカウンセリングやシェルターなどのサービスから排除していると批判されています。


カーナーによると、彼女の組織はその方針のために標的にされており、それらのサービスは女性として生まれた女性のためのものだと言っている。

「バンクーバーでは非常に物議を醸す立場であり、人々が反対したり、私たちの立場を支持しなかったりすることは全く問題ありませんが、そのような種類の脅しをすることはひどいことです」と彼女は言います。

「私たちのメンバーが狙われることもよくあります。人々は私たちへの不賛成を表明していますが、今までこのような容認できない脅迫に直面したことはありませんでした」。

センターはバンクーバー警察に被害届を提出し、警察官は破壊行為を抑止するためにカメラの設置を提案しています。

今年初め、バンクーバー市は、トランスジェンダー擁護団体から差別的だと広く非難されている政策を理由に、同シェルターの公的資金援助を打ち切る決定をしました。

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