米女子ソフトボール団体、生まれつきの女性しかリーグに参加できないと発表

Girls softball organization says only assigned-at-birth females can participate in league | WSET

バージニア州リンチバーグ(WSET) ― ディープサウスとセントラルバージニアにフランチャイズを持つ女子ソフトボールリーグが、トランスジェンダー女性の参加を認めないことを発表した。

バージニア州のほか、アラバマ、フロリダ、ジョージア、ルイジアナ、ミシシッピ、ノースカロライナ、サウスカロライナ、テネシー、テキサスでフランチャイズリーグを展開するディキシーソフトボール社は今週初め、同社のFacebookページにこのルールについて投稿した。

この投稿は、すべて大文字で書かれているため、この記事全体で編集されているが、その内容は次の通りである。

“念のため。ディキシーソフトボールのプレーに参加できるのは、オリジナルの出生証明書に女性として記載されていた選手のみです。”
同団体は、知る限りでは、この方針を公に実施する唯一の女性スポーツプログラムであると主張している。

今回この女子ソフトボール団体が投稿で言及したように、トランスジェンダーの女性が女性や少女のスポーツに参加することを認めることは、最近話題になっている。

“もしあなたが現在所属している女子ソフトボール協会がこの方針(生まれつきの女性のみ)を採用していないのなら、おそらくあなたは「なぜ採用していないのか、採用していないのならなぜ私はその団体でプレーしているのか」と尋ねるべきでしょう”と、ディキシーソフトボールの投稿は締めくくっている。
ディキシー・ソフトボール社は、「女性スポーツの健全性を維持するために」できる限りのことをするとしている。

“女性スポーツを提供する他の団体にも、この取り組みに賛同していただけることを願うばかりです。”と同団体は述べている。

ディキシーソフトボールは、地元では、リンチバーグ、ラストバーグ、アルタビスタ、アマースト、アポマトックス、グレトナ、ハリファックス郡など、セントラルバージニアの多くの都市で提供されている。

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