オースティンで開催された「全年齢対象のドラァグショー」で、Tバック姿の男が子供の前で大はしゃぎ

Man in Thong Gyrates in Front of Child at ‘All-ages’ Drag Show in Austin – Texas Scorecard

“全年齢 “のドラァグショーはテキサスを悩ませ続けているが、最近最もその問題が露わになったのは、オースティンのダウンタウンにあるホテル「モクシー・オースティン・ユニバーシティ」で毎月開催される「ディーバ・ケイクス・ドラァグ・ブランチ」というイベントにおいてであった。

ドラァグクイーンのダイアモンド・ディオールとヌードルズが主催するこのイベントは、常に「全年齢」歓迎と宣伝され、入場料は完全無料だ。

このブランチのホストである二人は、常にランジェリーやSMスタイルのコスチュームに身を包み、明らかに変態的な写真撮影やパフォーマンスにも参加している。

今週末の「ディーバ・ケイクス・ドラァグ・ブランチ」では、その性的なパフォーマンスにもかかわらず、観客の中には少なくとも一人の子供(少年)がいた。

出演者の一人は、ミニドレスに黒いTバックのパンティーを履き、それ以外には何も履いていない男性であった。この男性は、ピンポン台の上でトゥワーク(※トゥワーク、トゥワーキングは、ダンスの一種。主に女性が、低くしゃがんだ体勢で、お尻を動かし、音楽に合わせて挑発的に踊る 。)などの性的な踊りを披露。そして、観客の前で思わせぶりな顔をしながら、テーブルの上で腰を振った。

観客の小さな男の子は母親の膝の上に顔を隠し、だが男は少年の真正面で、ドレスの裾を腰のあたりまで上げて腰を振ってみせた。しかも、母親はそんな子供の気持ちを無視し、笑い、ヤジを飛ばす有様だった。

「モクシー・オースティンで起きた性虐待行為は、子ども向けのドラァグショーが、子どもをいたぶることを許す雰囲気に他ならないことを証明しています」と、テキサス・ファミリー・プロジェクト代表のクリス・ホッパー氏は語る。

観客は出演者たちにドル紙幣を手渡し、彼らはそれを手に持ってあからさまな性的ダンスを続けた。

彼らは踊り続け、逆立ちをして何も着けていないお尻を見せ、足を動かし、時には完全に広げた。

ブライアン・スラトン下院議員(グリーンビル選出)も、この不穏なイベントについて、「子供が大人から性的なことをされる筋合いはない。たとえ、親がそこに連れて行ったとしても。この “出演者たち “は精神鑑定を受け、刑務所に入る必要があります。」と断じた。

「少なくとも一人の子供がいる観客の前で、Tバックの服を着た大人の男が、トゥワークといった行為を披露している信じられない映像がある」とホッパー氏は述べた。「LGBTコミュニティの大半は、ドラァグショーに子どもがいることに絶対反対です。ドラァグショーに子供を同席させたいのは、虐待をする親と、破壊的なまでに頭の悪い小児性愛者だけです」。

ホッパーは続けて、「テキサス・ファミリー・プロジェクトはこの混乱と戦うことを止めない 」と述べた。

「多くの共和党の州議会議員や、テキサス会計監査官、テキサス司法長官、そして共和党の知事などが、子供たちのために乗り気になってくれればいいのですが!残念なことに、下院の一握りの議員しか、子どもたちの保護に関心を寄せてくれません。私たちはその州議会議員たちに感謝しています。スラトン、シャッツライン、ティンダーホルトの3議員が、私たちの声を届けるために、尽力してくれているのです。」

テキサス州議会には、「全年齢対象」のドラァグショーに子どもが入場できないようにする法案が提出されている。

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