コロラド州で起こったLGBTQ＋ナイトクラブ銃乱射事件の容疑者は、ノンバイナリーであると弁護士が発表

現地時間11月19日、コロラド州コロラドスプリングスにあるナイトクラブで銃乱射事件が発生した。事件の現場となったのはLGBTQ＋向けのナイトクラブで、男が銃を乱射して少なくとも5人が死亡し25人が負傷した。警察は、LGBTQ＋の人たちを狙った憎悪犯罪（ヘイトクライム）の可能性があるとみて捜査を行なっていたが、その容疑者が逮捕された。

容疑者の公選弁護人は法廷資料で、容疑者はノンバイナリーであり、彼ら／彼女らの代名詞を使っていると述べた。

容疑者アンダーソン・リー・オルドリッチ（22）は、市の広報担当者マックス・ドノフリオによると、5人が死亡した先週末のクラブQでの銃撃事件について、複数の殺人およびヘイトクライム犯罪の容疑を受けているとのこと。

オルドリッチは銃撃の際に負傷したが、地元の病院から釈放され、火曜日に早くも「エルパソ郡刑務所に収監される予定」だという。

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……ノンバイナリーだから、なんなのだという気持ちにしかならないが……。

海外では、容疑者の性別についてのアレコレも弁護士が発表するほど重視されているということなのだろう。