思春期ブロッカーは、過去に小児性愛者を化学的に去勢するために使用されていたーカナダでトランスジェンダー・イデオロギーと闘う活動家、クリス・エルトンによる告発

The ‘transgender’ experiment is the biggest child abuse scandal of our lifetimes – LifeSite (lifesitenews.com)

この数ヶ月の間に、アメリカ、カナダ、そしてヨーロッパ中から、私たちが現在何十万人もの子どもたちに対して行っているトランスジェンダー治療実験が、彼らの人生に永久的な影響を及ぼしていることを示す記事が届いています。

カナダでは、バーバラ・ケイ(National Post)やジョナサン・ケイ(Quillette)といったジャーナリストを除いて、警鐘を鳴らすのは一部メディアと一握りの活動家に任されており、主流メディアはこのテーマをほぼ完全に無視しています。一方、カナダでは非常に多くの子どもたちが「トランスジェンダー」であると認識しており、オンタリオ州ロンドンの小児病院による新しい指針には、一般開業医に対して自分たちだけで子供たちのトランスジェンダー問題を解決するように助言してあります。

カナダでジェンダー・イデオロギーと闘う活動家、クリス・エルストンに、私たちの現状について話を聞きました。

―――今回示された、オンタリオ州ロンドンの小児病院からの新しい指針には何が含まれているのでしょうか?

クリス:指針によれば、思春期ブロッカーに対する圧倒的な需要のため、一般開業医(性同一性障害についてほとんど何も知らないであろう)が、性同一性障害の専門家による最初の査定を受ける前に、子どもたちにルプロンを投与するよう勧めているのです。

性同一性障害の専門家による初期評価には、長い待ち時間がかかります。性同一性障害に伴う苦痛を考慮し、初診の前に開始できる思春期ブロッカーに関する情報も掲載してあります。また、「ルプロン・デポ®に関する情報シート」と「性同一性障害を持つ青少年のためのルプロン・デポ®に関するインフォームド・コンセント」を同封しましたので、ご自由にお使いくださいと記載されています。

―――カナダでは、子どもが思春期ブロッカーを入手したり、「性転換」を始めることは難しいのでしょうか?

クリス:カナダでは現在、「ジェンダー・アファメーション・ケア」あるいは「アファメーション・オンリー」と呼ばれる、子どもの自己診断をそのまま受け入れる医療が標準となっています。内分泌学者との最初の診察で、彼らは思春期を阻害する薬物を投与されたり、異性ホルモンを投与され、すぐに永久的な身体的変化や損傷を引き起こし始めるのです。

―――このようなことは、ここ数年、ますます一般的になってきているのでしょうか?

クリス:「トランスジェンダー」と診断される子どもの数は、過去数年間で数千パーセントも増加しています。この傾向は、欧米諸国でも同じです。カナダの病院は正確な患者数を公表していませんが、以前は北米に数少なかったジェンダー・クリニックが、今では数百に上っています。イギリスの子供たちがみんな送られたタヴィストック・クリニックでは、患者が4000%以上増加しました。ここでも同じような数字が出ています。これは、学校のカリキュラムが変更され、トランスジェンダー・イデオロギーが科学的事実であるかのように教えられるようになったことと同時期なのですが、実際にはこれは疑似宗教的イデオロギーに過ぎないのです。

関連記事:英国では、ジェンダー治療を求める10代の少女が10年間で4400%増加した – What is transgender? (what-is-trans.hacca.jp)

―――ルプロンとはどのような薬で、なぜ子供に処方されるのでしょうか?

クリス:専門的には、ルプロンはゴナドトロピン放出ホルモン作動薬で、前立腺癌、乳癌、子宮内膜症、子宮筋腫の治療に使用されます。また、過去には小児性愛者の化学的去勢にも使用されたことがあるのです。現在では、米国食品医薬品局やカナダ保健省の認可を受けずに、性転換を望む子供の思春期を止めるために、適応外で使用されています。男子のテストステロンと女子のエストロゲンの生産を停止させるのです。このため、彼らの身体は性別に基づいた特徴を発育させることができなくなります。女の子の胸は育たず、お尻は広くならず、性器も発達しません。そして副作用として、子どもたちは骨量減少に悩まされます。スウェーデンのある少女は、ルプロンを3年間服用したために脊椎骨折を起こし、慢性的な痛みを抱え、骨減少症を患っています。

事実、これらの子どもたちは、他の精神疾患を併発しており、今日、ジェンダー・クリニックに現れる子どもたちは、幼少期から始まる従来の性別違和を抱えているわけではないのです。

主に思春期につらい思いをしている女の子たちです。彼らはうつ病や不安症、トラウマや虐待を経験し、「間違った体に生まれた」かもしれない、本当は男の子の脳を持っている、という嘘を売られているのです。このイデオロギー全体が、性差別的で逆行するステレオタイプに依存しているのです。もし子どもがステレオタイプの規範に当てはまらないなら、それは自分がトランスジェンダーであることを意味すると信じ込まされつつあるのです。

私たちがこの子どもたちに伝えるべきことは、女の子になるのも男の子になるのも、どちらが正しいということはない、ということです。女の子がおてんばなら、それは素晴らしいことです。でも、それは本当は男の子という意味ではありません。

子どもたちは、もう一方の性別に「移行」すれば問題が解決すると教えられています。このような子供たちの多くは、自閉症スペクトラムです。イギリスのタヴィストックでは、1069人の子供のうち372人が “中度または重度の自閉症特性 “を持っていたことが分かっています。

関連記事:英国トランスジェンダークリニックが、性自認に悩む患者の35%が自閉症であるという事実を隠蔽していたことが発覚 – What is transgender? (what-is-trans.hacca.jp)

歴史的に、性別違和は非常にまれで、何千人に一人が罹患するものでした。深刻で長期にわたる性同一性障害の子どもたちの大多数も、そこから脱却していきました。大多数は同性愛者として認識するように成長しました。

思春期にやってくる彼ら自身の自然なホルモンが、彼らの性同一性障害の治療法だったのです。今、ジェンダー・クリニックは、これらの子供たち全員を単に肯定し、ホルモンをブロックし、取り返しのつかない害をもたらす医学的な道を歩み始めているのです。

―――このような治療が子供に与える長期的な影響とは何でしょうか?

クリス:思春期ブロッカーと異性ホルモンの副作用のひとつに不妊があります。私たちの社会は、文字通り子供を不妊化し、これを “愛と受容 “と呼んでいるのです。

トランスジェンダー男性であり、トランスジェンダー・ヘルス世界専門家協会の会長であるマーシ・バワーズ博士は、最近、タナーステージ2(※11歳前後)で思春期ブロッカーを開始した男の子は全員、性的機能を持つことはないと認めています。

私たちの社会は、「女の子/男の子らしくない」子供や神経障害のある子供の世代を、不妊で無欲な、生涯にわたって外因性ホルモンに依存する医療患者に変えているのです。

女の子の場合、4、5年テストステロンに依存すると、膣と子宮の萎縮のために子宮摘出術を受けなければならなくなる人がたくさんいます。中には卵巣を摘出する卵巣摘出術を受ける人もいます。子供の乳房を切り取るのも「ジェンダー・アファメーション・ケア」とされ、18歳まで待つ必要もないとされています。

子供たちが署名する同意書には、これらの治療に関連する長期的な情報は掲載されていません。これらの情報がなければ、子供が “インフォームド・コンセント “をすることはできないでしょう。

―――この件に関して、カナダ人は何をすべきとお考えですか?

クリス:私たちは皆、自分の影響力の及ぶ範囲内で、何が起きているのかについての認識を高めるためにできることは何でもすべきです。もし、変化をもたらすために、自分の居心地の良い場所から一歩外に出る必要があったとしても、です。これは、私たちが生きている間に起こった最大の児童虐待医療スキャンダルです。こんなことは見たことがありません。

弁護士は訴訟を起こし、私たちは医師会に苦情を申し立て、親たちは学校からジェンダー・イデオロギーを排除するために闘う必要があります。

親は情報を集め、子供をソーシャルメディアから遠ざけ、子供と会話する必要があります。学校やソーシャルメディア上のイデオロギー論者が、子供たちをジェンダー・イデオロギーのカルトに洗脳する前に、子供たちは真実を知る必要があるのです。

関連記事:「私たちはモルモットに過ぎなかった」10代で性別移行した女性たちが語る真実 – What is transgender? (what-is-trans.hacca.jp)