仏ルーヴル美術館で、高齢女性を装った男が「モナ・リザ」にケーキを投げつける 

Man in wig throws cake at glass protecting Mona Lisa | AP News

‘Jaw-dropping’: Man disguised as woman in wheelchair hurls cake at Mona Lisa (yahoo.com)

「モナ・リザ」にケーキ投げつける 仏ルーヴル美術館で高齢女性装った男性 – BBCニュース

パリ(AP)-車椅子の老婆に変装したと思われる男が、ルーブル美術館のモナリザを保護するガラスにケーキを投げつけ、「地球のことを考えろ」と観衆に叫びました。

パリ検察庁は月曜日、この36歳の男は拘束され、警察の精神科に送られたと発表しました。文化財の損傷について捜査も開始されました。

ソーシャルメディアに投稿された動画には、車椅子でやってきたカツラと口紅をつけた若い男が映っていました。身元不明のこの男は、美術館のギャラリーで、うつらうつらする客にバラの花を投げる様子も映っていたといいます。

このケーキ攻撃により、保護ガラスに白いクリームの汚れが付着しましたが、レオナルド・ダ・ヴィンチの有名な作品に損傷はありませんでした。

警備員は、ギャラリーにいた驚く来場者に声をかけながら、カツラをかぶった男の姿を撮影していました。男は「地球のことを考えろ!地球のことを考えろ!地球を破壊している人たちがいるんだ!考えてみろ。アーティストは地球のことを考えろ!だから、私はこれをやったんだ!」と叫んでいたといいます。

その後、警備員がガラスについたケーキを掃除する様子が撮影されていました。

16世紀のルネッサンス期の傑作は、その500年以上の歴史の中で多くのことを見てきたことでしょう。