ハンガリーのオルバーン首相、LGBT+活動家を学校から締め出すと宣言

Hungary declares LGBT+ activists will be barred from schools as EU opens inquiry into law restricting promotion of homosexuality — RT World News

ハンガリーのヴィクトール・オルバン首相は20日、EUからの撤回圧力にもかかわらず、同性愛の推進を制限する新法に基づき、LGBT+活動家を学校から締め出すと宣言した。

オルバン首相は自身のFacebookページで、学校内での同性愛の推進を禁止する法律をめぐり、欧州委員会が同国への調査を開始することを決定したことに反論した。

欧州議会と欧州委員会は、LGBTQの活動家や団体を幼稚園や学校に入れるよう求めている。ハンガリーはそれを望んでいない」とオルバン首相は述べている。

オルバン首相は、この件に関してEUの口車に乗らないことを明言しており、「ブリュッセルの官僚は、ハンガリーの子供たちへの教育方法を要求する筋合いは全くない」と言う。

この発言は、欧州委員会のウルスラ・フォン・デア・ライエン委員長が、同国に対し、同法を廃止しなければEUの措置に直面することになると述べた後のものである。ハンガリーがEUの要請を拒否し続けた場合、欧州委員会はハンガリーに対して訴訟を起こすか、同加盟国に指定されている欧州資金の制限または凍結を求める可能性がある。

ハンガリーは、この法律が小児性愛とLGBT+の問題を不当に結びつけているとする反対派からの国際的な批判に直面している。木曜日には、人権団体がハンガリーの国会議事堂の外で抗議活動を行い、アムネスティ・インターナショナルは、この法律は “公共の場からLGBTQIを消し去ること “を目的としていると宣言している。

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活動家たちを幼稚園を含めた諸学校に受け入れないと、欧州諸国から資金を凍結するぞと脅迫されるとは…。

“性的マイノリティ”の力とはかくも強大です。