性転換手術は「史上最大の医療詐欺」ーLGBT当事者による告発

LGBT当事者告発/性転換手術は「史上最大の医療詐欺」ウォルト・ヘイヤー氏 Sex Change Regret : Walt Heyer – YouTube

こちらは我那覇真子氏による、Sex Change Regret(Sex Change Regret)代表、ウォルト・ヘイヤー氏へのインタビュー動画である。

以下、動画の字幕より抜粋する。

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我那覇氏(以下我):まず、あなたの活動をご説明いただけますか?
「Sex Change Regret(性転換を後悔している)」という組織を運営なさっていますね。

ウォルト氏(以下W):そうです。私と妻が運営している組織でウェブページもあります。「Sex Change Regret」といいます。
人々が外科手術に臨んだり、社会的な立場や、世のいうところの「ジェンダー」を変えたのに、それがその人にとっては上手くいかなかったり、後悔したり、手術のせいで何かあると私に連絡がきます。「de-transition(変遷除去)」を通して、人生を取り戻す手伝いをしています。
この十数年で数千人の人々と関わってきました。実際に私たちのサイトは人気があり、これまで200万人以上の人がこのサイトを訪れています。過去7年間で1万通以上の質問メールが届きました。
LGBTとは何か、その中の「T」とは何か、理解の手助けをしています。
私たちが学んだ最も大切なこと、真実と事実に照らして語れば、“トランスジェンダー”は存在しないということです。
わかりますか?存在しないのです。

トランスジェンダーとは作られた名称です。この名称を使用することで、人々に性転換をしたのだと思わせることができる。「トランスジェンダー」と言えば、性転換したかのように聞こえるでしょ。性転換をしたかのような錯覚をもたらす。実際は性別は変わっていない。
もう一つには「transition(変遷)」という言葉。「transitioning(性転換)」について。
歴史上、ある性別から別の性別に変化したり変遷した人はいません。
性別を変えるのは生物学的に不可能なこと。医学的にも性別を変更することは不可能。

「私は間違った性別に生まれてきたような気がします」と口にするだけでは、性別は変えられない。
何が起きているかというと、彼らは違う自分になりたいという気持ちを強く表現している人たちだというだけです。彼らが実際にできることは、ペルソナを変えることだけです。「ペルソナ」という言葉を調べてみると、それは外見のこと。内面は変わらない。だからトランスジェンダーという言葉は正しくない。人はtransitioning(性転換)しない。
私が関わってきた人たちの間では、…性同一性障害という言葉を聞いたことがありますか?
私はこれまで、性同一性障害を持つ人に出会ったことはありません。
性同一性障害は診断名とされています。
そして性同一性障害と言われると、ホルモン療法を受けるという考えが生まれ、その後手術ができるようになります。
私は性同一性障害の人と出会ったことはありません。
もし性同一性障害が何であるかを検証するなら、「幸せを感じる」という意味の言葉。「Euphoria」の反対の状態だと言えます。「幸せを感じる」と「失望している」です。身体違和感というのは鬱のような感覚なのです。しかしそれは性別に関する診断などではありません。
性同一性障害という言葉にはもっと深いものがあります。心理的・感情的・性的・社会的問題が自己にある。彼らは統合失調症か双極性障害などを抱えています。これはおそらく人々を混乱させるであろう言葉ですが、しかしそれはとても重要なものです。Autogynephilia(オートガイネフィリア)と呼ばれるもので、性的障害の一つです。このような男性から女性に変わりたいという人の多くは、性的フェチズム障害に悩んでいます。女装や女性用の化粧をしたりする。つまり実際には彼らは、身体醜形症や統合失調症・双極性障害・強迫神経症など、たくさんの精神疾患に悩む人々なのです。それから社会性に関する障害を持つ人も多いですね。他の言い方をすれば、彼らはそのままの自分では社会に溶け込めないという恐怖を感じています。そして見た目が変われば、ペルソナが変われば、自分でいることがもっと心地よいはずだと思っているのです。
しかし生物学的には、どの医療関係者も医者も外科医も、男性を女性に変えたりその逆をした者はいないのです。ここに嘘があるのです。
私はそれを「史上最大の医療詐欺」、嘘だと呼びます。

我:繰り返すと「最大級の医療詐欺」なのですね?

W:はい、「史上最大の医療詐欺」です。
彼らは起こり得ない「人の性転換」について騙り、トランスジェンダーだと言いますがそうではない。
性同一性障害だと言いますがそうではない。
実際当事者たちのDNA検査をすれば、DNAは変わらない。DNAは全く同じまま。彼らの何も変わらないのです。ですからこれは詐欺なのです。彼らが何者であるかを変えられないのですから。真実を語っていないことになる。だから詐欺なのです。
そして経験出来ようもないことを、さも経験したかのように信じ込ませている。
私はよく知っている。私自身48年間女性として生きたから。
これが詐欺であることを自分の経験から知っています。
私はカリフォルニアで外科医に裁判を挑みました。「私に法廷で証明してください」と言いました。外科医が行った手術やホルモン療法等の処置が、「実際に私を男から女に変えたことを法廷で証明してほしい」と。外科医には出来ませんでした。

我:裁判されたのですね。

W:ホルモン療法や手術その他どのような処置も「性別を変えることはできない」、と明記してあるものも持っています。彼らの行った手術は美容整形手術でした。何かが変わった風に見せることはできる。しかし医学的に性別を変えるというような変化ではないのです。
ここから学ぶべき重要な事は、「人々は外見というペルソナを変えることはできるが、自分が何者であるかは変えられない」という事。
生命の誕生する時、精子が卵子に出会います。それを受胎といいます。一旦受胎が成立すると、その生物学的構造を変えることはできません。受胎時に男女の性別が決められるのです。それは変えられないのです。
そしてもう一つの大きな嘘は、聞いたことがあると思います。
「出生時に割り当てられた性別は何ですか?」という質問です。
あなたもおそらく聞いたことがあるでしょう。
「出生時にどちらに“指定”されましたか?男性ですか?それとも女性ですか?」ここが重要です。
歴史上誰一人として、“出生時”に性別を“指定”された人はいません。受胎した時からそれは不変です。変更も元に戻すことも出来ません。精子と卵子が出会いそれが人間として成長し始めるのです。変えることはできないのです。ここにも嘘があります。現代における最大の医療詐欺なのです。

我:説明が明解でよく分かります。
以前のインタビュービデオを見て、目から鱗が落ちるようなものでした。またしても同じ思いです。LGBT問題トランスジェンダーについて話す時、「トランスジェンダーという言葉自体が嘘だ」ということでした。このトピックについて話す時、注意する必要がありますね。正しい言葉を使う必要があります。

W:はい、私はトランスジェンダーという言葉を使わないようにと説明しています。(変遷)transitionという言葉を使わずに、…「性同一性障害」というのは症状のことです。つまり他の病気の何らかの症状を持っているということ。併存症と呼ばれるものです。要は何か他の問題を抱えているということ。
私と連絡をとってくる人は、自分は性同一性障害だと言います。
「あなたは性同一性障害ではない、本当の問題を見つけましょう」と伝えます。私が皆に使うキーワードはこれです。それは本当に彼らの助けになっています。私はいつも彼らに尋ねます。
「なぜ自分のことが好きではないのですか?」

我:性別のことではなく、「なぜ自分が好きではないのか」と問う。

W:その通り、性別は関係ない。「なぜ自分のことが好きではないのですか?」と尋ねて下さい。これが最初の質問です。
そして2つ目。これが最も重要です。ホルモン剤使用と手術などを経験する時、心に留めておくべきこと。彼らに起きている本当のこと。「自分自身を破壊している」のです。自分が何者であるかを変えるということは、自己破壊なのだと理解して欲しいのです。「自己破壊」です。本当にやっていることは「自分自身の破壊」なのです。

我:精神の問題を抱えている人の自傷行為と似ていますね。

W:はい。この基本概念を変えることができれば、「他の誰かになれるわけではない」と理解できれば…、既に話したように、他の誰かになることは出来ないのです。だとすると、本当は何が起きているのか?それは自分という人間を破壊すること。自身の破壊です。彼らは混乱している。苦しみから逃れるために自分自身を消去しようとしている。決してそうなることなど出来ない他の誰かになろうとする。

我:イデオロギーについての話に似ています。現実には決して存在しえないユートピアを想像し、現実世界の出来事が嫌でそこに辿りつこうとします。ユートピアを信じそこに向かって前進し、伝統など全てを破壊してしまう。

W:その通り。彼らが本当にしているのは逃避です。彼らは傷や痛みから逃れようと、人生で起きた何かから逃避しようとしているのです。相談にのり一緒に時間を過ごすと100%の確率で、その人に実際に起きた何かを知る事になる。自分ではない別の誰かになろうとしている多くの人々は、性的虐待を受けたり精神的虐待を受けたり肉体的な虐待を受けたりしている。家族に捨てられたケースもあります。隣人に危害を加えられたけど、誰もそのことを知らなかったとか。彼らの人生を振り返り時間を共に過ごし、いろんな事が判った時にあの質問をします。「なぜ自分が好きではないのですか?」
「性的に虐待されたから」と答えた女の子たちが過去にいました。常にそこには自分を嫌いになる原因があるのです。そうでなければ自分を変えようとは思わないでしょう。

我:もし幸せならばそのままの自分でいたいですよね。

W:はい。心理的・感情的・性的にも満たされていると感じる人は、自分を変えたいとは思わないでしょう。自分を変えたいと思う人々は、自殺を試みる確率が非常に高いことが判っています。自殺を試みた人の約90%は、何らかの精神疾患を持っていても、治療を受けていなかったことが判っています。
自殺という行為は、何らかの大きな精神的な問題があるというサインです。自分を好きになれない、何か理由があるということを物語っているのです。だから自分を取り除こうとする。
私が思うに、トランスジェンダーとは、生きたまま自殺を図る行為です。
自身に新しいアイデンティティを与えたり、ホルモン療法や外科的処置を通して自殺しているのです。ここで重要なのは、彼らがまだ生きているということです。しかし、自分自身であることを殺そうとしているのです。自身を消し去ろうとしている。

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インタビューはまだまだ続くので、ぜひ最後まで視聴してみてほしい。

ウォルト氏が暴くトランスジェンダーという言葉の欺瞞、性同一性障害の実態、……あなたはどう思われるだろうか?