「性同一性障害は、病気でも障害でもない」ー東大教授・安冨歩さん

「性同一性障害は、病気でも障害でもない」”女性装”の東大教授・安冨歩さん | ハフポスト LIFE (huffingtonpost.jp)

以下記事より抜粋。

そもそも「性同一性障害」などというものは存在しないんです。性同一性障害は“gender identity disorder”という英語を訳したもので、“gender”は「(社会的意味での)性別の」でいいんですが、“disorder”は「無秩序、調子が悪い」などの意味があって、それが「障害」と訳されている。では、「同一性」にあたる“identity”はというと、実はこの概念がすごくわかりづらい。

高校生のときから「アイデンティティって何だこれ?」ってずっと考えていたんですよ。辞書を引くと「同一であること、本性、帰属意識」と書かれているけど腑に落ちない。でも宗教学を学ぶようになってようやく理解できた。

つまり、アイデンティティとは、一神教の「神」という言葉を隠すための装置なんです。かつて西洋の人々は「同一」の神を信じることで、同じ◯◯教徒という集団に「帰属」していた。そしてその神から与えられる各人の「本性」と、その人自身のありかたが一致していたら、それが「同一性」であるとされてきた。これが「アイデンティティ」という言葉の正体です。”

“現代に欠けているのは、自分自身に根ざして成長していく生きかたです。それぞれの人が特徴ある人間になって、問題が起きたときは皆が集まってその特徴を活かして対応して、解決したら解散する。そういう柔軟な組織や家族の形にならないと、日本社会はいずれ立ち行かなくなります。

だからこそ、立場主義や家制度の基礎になっている男女の区分けシステムを揺るがさないといけない。従来の婚姻制度を守った上で、別途、同性婚ももうけるという今のアプローチは意味がないんです。そうじゃなくて、婚姻届の男女欄をなくすとか、そういう要求をしないといけない。

家族が機能していないことが、現代日本の諸問題のひとつの根源だと言って良いでしょう。性別欄なんて必要ないし、そもそも2人で結婚する必然性すらなく、3人や5人で「結婚」して、家族を作ったっていい。そうやってあの手この手で、機能する新しい家族の形を作っていくことが、社会を安定化させる有効な道だと思います。”


なんと、性同一性障害は存在しないという。

ではそのガイドラインや医師の診断はすべてまやかしなのだろうか…。

日本を今後も立ち行かせるために、男女の区分けを揺るがし性別欄を消し去り、複数人で結婚できるようにするべきだ!という主張を、あなたはどう思われるだろうか。

詳細はぜひリンク先の記事をみて考えていただきたい。